特定のステージで滞留しているリードをキャッチアップする方法
本記事では、リードをステージ管理している場合、各ステージで30日間滞留している特定のリード情報を社内関係者へ注意喚起を促すためのメールを配信する設定方法についてお伝えします。
目次
1.はじめに
2.キャンペーンの設定方法について
3.最後に
1.はじめに
リードナーチャリングを進めていく中で、ある条件を満たしたリードをわかりやすいようにステージ管理をされたいケースがでてくると思います。
その際、例えばAというステージに30日間滞留しているリードがいれば、社内関係者へ注意喚起を促すメールを送信したいニーズも当然出てくるかと思います。
そのようなニーズをカミハヤMAで実現するには、どのようにすればよいのでしょうか。
実はこのような場合もキャンペーン機能をうまく活用することで、いとも簡単にニーズを満たすことが可能です。
2.キャンペーンの設定方法について
では、キャンペーンの設定方法について説明していきましょう。
【キャンペーン設定画面】
①例えばリードのポイントが100点を超えるとステージAのセグメントに自動的に入ってくるようにあらかじめセグメント設定を行います。(ポイントトリガー編集の機能で、あらかじめリードポイントが100以上になったらステージAのセグメントへコンタクトを追加するように設定、もしくはセグメントフィルター機能でポイント(+/-) 以上 100と設定します。)
②次に①で作成したセグメントをコンタクトソースとしたキャンペーンを作成します。その次につなげる条件「コンタクトセグメント」を選択し、このイベントを相対時間に実行#30日、セグメントの設定には①で設定した同じセグメントを選択します。
③最後に②で設定したコンタクトセグメントの条件に一致していれば、アクション「ユーザーにメールを送信」を設定します。(送信するメールは、あらかじめ作成しておいた注意喚起を促すメールを設定します。)
設定は以上です。
あらかじめ注意喚起を促すメールには、「新規メールテンプレート」でリードの会社名や氏名、メールアドレス、電話番号などの情報が記載されるように設定しておきます。そうすることで、社内関係者へAのセグメントに入ってから30日経った後、滞留しているリードコンタクトの情報を注意喚起を促すメールとして社内関係者へメール送信されます。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。カミハヤMAのキャンペーン機能は、今回のようなケースでも利用できるなど、とても応用力が高いのが特長です。本記事が、いろいろなアイディアをキャンペーンで実現できないか考えるきっかけにしていただければと思います。