メール配信停止理由を簡単にレポートで確認する方法について
本記事では、メール配信理由や対象者の情報をカミハヤMAのデータベースから簡単にレポート作成する方法についてお伝えします。
目次
1.はじめに
2.設定方法について
3.最後に
1.はじめに
メールマーケティングを継続しているとオプトアウトを希望されたり、バウンスによってメール配信できないコンタクトが発生します。なぜメール配信できない状況に至ったのかその理由と対象者をレポートで確認するための設定方法についてご紹介します。
2.設定方法について
①レポートの作成画面の詳細タブの中にあるデータソースのプルダウンから「コンタクト Do Not Contact」を選択します。
②レポートの作成画面のデータタブの中にあるカラムからレポートに出力したい項目を選択します。
選択項目は、「コンタクトID」「Email」「LastName」「First Name」「Primary Company」「DNC Comment」を設定されることをお勧めします。
③レポートの作成画面のデータタブの中にあるフィルターの設定で下記画面キャプチャを参考に条件設定をします。
④ダイナミックフィルター設定の「Show opend by default」は「はい」の設定をされることをお勧めします。
設定は以上です。
作成されたレポートは次のようなイメージとなります。

レポートのDNC Reasonのプルダウンには、「Contactable」「DNC Unsubscribed」「DNC Bounced」「DNC Manually Unsubscribed」の中から「Contactable」以外で確認したい内容を選択します。
特に「DNC Bounced」においては、DNC Commentを確認することでバウンスの理由についても確認する事が可能です。「DNC Unsubscribed」とはメール読者が自らの意思でオプトアウトされた対象結果となります。「DNC Manually Unsubscribed」とは何かしらの理由でカミハヤMAのシステム管理者が手動でオプトアウト設定をした対象結果となります。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。カミハヤMAのレポート機能を用いることで、簡単にレポートが作成いただけることをご理解いただけたと思います。今回のようなレポート機能についてもご紹介する機会を増やしていければと思います。