特定のページを閲覧かつ特定のフォームを送信したコンタクトを抽出する方法について
本記事では、特定のページを閲覧かつ特定のフォームを送信したコンタクトをカミハヤMAのデータベースから簡単に抽出する方法についてお伝えします。
目次
1.はじめに
2.設定方法について
3.最後に
1.はじめに
数多くのカミハヤMAのトラッキングタグを設置したWebページから特定のWebページを指定し、特定のWebページで紹介している商材・サービスの申し込みフォームからフォーム送信いただいたコンタクトがどれぐらいの数に至ったのか、具体的な属性情報を一覧で確認するにはどうすれがよいのか、今回はそのようなニーズにお応えする設定方法についてご紹介します。
2.設定方法について
「特定のWebページを閲覧し、特定のフォームを送信したコンタクトをカミハヤMAのデータベースから抽出したい場合には、セグメント機能を活用することで実現可能です。
具体的には、次の手順で行います。
①特定のWebページを閲覧したコンタクトを格納するためのセグメントを作成します(仮にこのセグメント名をpagehitmembersとします)。セグメントpagehitmembersには、特定のページを閲覧したコンタクトを抽出するために、"訪問済みURL(visited x url) "で特定のWebページのURLの値と一致するフィルタリングを設定します。

②特定のフォームを送信したコンタクトを格納するためのセグメントを作成します(仮にこのセグメント名をformsubmitとします)。このセグメントにはフィルタ設定をする必要はありません。

③特定のフォームのアクション「コンタクトのセグメントを編集する」を追加して、セグメントformsubmitへコンタクトを追加されるように設定します。

④セグメントメンバーシップ「pagehitmembers」を含む、セグメントメンバーシップ「formsubmit」を含むを「そして」で接続します。仮に今回の例では、設定したセグメント名をSegment-testとします。

設定は以上となります。
Segment-testのセグメントには、今回の目的とする対象コンタクトが抽出されます。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。カミハヤMAのキャンペーン機能は、今回のようなケースでも利用できるようにとても汎用性があるのが特長です。目的を達成するためのアプローチ方法は複数の機能を組み合わせて実現する方法があります。カミハヤMAブログで今後も今回のような情報を皆さまへ発信してまいります。