マーケティングオートメーション側でのUTMタグ設定方法
本記事では、Googleアナリティクスの機能のひとつである「カスタムキャンペーン(utmパラメータ)により、カミハヤMAの各施策(例:ニュースレターなど)の効果を取得する上で必要な設定方法について説明します。
目次
1.はじめに
2.設定方法
3.最後に
1.はじめに
流入してくるURLにパラメータを追加することで、トラフィックに関する情報を簡単に収集することができるようになります。そのためには一定のルールでパラメータを追加する必要があります。取得できたデータは、Googleアナリティクスでデータを確認することができます。カミハヤMAでは、電子メールまたはフォーカスアイテム内のすべてのリンクにUTMタグを自動的に追加できます。コンタクトが電子メールまたはフォーカスアイテムのリンクをクリックするとカミハヤMAはUTMタグを記録し、コンタクトレコードにその情報を保存します。UTMタグが記録された後、その情報をセグメントのフィルターとして使用することができるようになります。
2.設定方法
カミハヤMAで設定できるUTMタグは、次の通りとなります。
・キャンペーンソース:utm_sourceに関するものです。
・キャンペーン媒体:utm_mediumに関するものです。
・キャンペーン名:utm_campaignに関するものです。
・キャンペーン内容:utm_contentに関するものです。
・Campagin Term:utm_teamに関するものです。
例えばメール作成において、次のように設定します。
【メール作成画面①】
この例では、メール作成時にキャンペーンソース、キャンペーン媒体、キャンペーン名を設定しています。

【メール作成画面②】
この例では、受信者側がメール文中にある「BROWSE NOW」のボタンをクリックしたとします。

【メールクリックした時】
この例では、クリック先の遷移先ページURLにUTMタグが含まれていることが確認できます。

3.最後に
いかがでしたでしょうか。とても簡単に設定できることをご理解いただけたと思います。
MAの施策でどの流入経路が目的とする導線への効果が出ているのかをGoogleアナリティクスで確認される際には、以上の設定をお試しいただければと思います。