カミハヤMAのコンタクトイベントログについて
本記事では、カミハヤMAのコンタクトイベントログの内容とフィルタリング方法について説明します。
目次
1.はじめに
2.コンタクトイベントログ内容とフィルタリングについて
3.最後に
1.はじめに
コンタクトイベントログを確認することで、カミハヤMAとコンタクトの間で行われたすべてのエンゲージメントを追跡することができます。例えば、●●さんは、●月●日●時●分に●●というフォームを送信した。また、そのフォーム登録内容についてもシングルウィンドウで確認することができます。
2.コンタクトイベントログ内容とフィルタリングについて
まずは、コンタクトイベントログ内容についてご紹介します。
【コンタクトイベントログのイベントタイプ種別とその概要】
IPからアクセスされました | コンタクトがメールを開いたり、クリックしたり、あなたのトラッキングページを訪問したIPアドレスなど |
Added through API | コンタクトはAPIを通じて作成されました |
アセットがダウンロードされました | お客様のページやウェブサイトからダウンロードされたアセットをリストアップします。この情報を他のデータと組み合わせることで、コンタクトがどのようなきっかけでアセットをダウンロードしたかを分析するのに役立ちます |
起動されたキャンペーンアクション | すでに発生したキャンペーン内のアクション |
Campaign event scheduled | 未来に行われるキャンペーン内のアクション。詳細を開くと、イベントの予定日時が表示されます。時計のアイコンをクリックするとイベントのスケジュールが変更され、Xをクリックするとキャンセルされます。警告アイコンは、初回実行時にエラーが発生し、再スケジュールされたことを意味します |
キャンペーンメンバーの変更 | コンタクトが所属しているキャンペーンを変更します |
コンタクトが作成されました | これは最初のイベントで、コンタクトが初めてデータベースに登録された日時を示します(既知または匿名の連絡先として) |
Contact created by source | コンタクトの作成方法 |
コンタクトが識別されました | コンタクトが特定された日付と時刻で、コンタクトは匿名から既知の連絡先に移動します |
Contact identified by source | コンタクトが特定された方法 |
連絡拒否 | コンタクトが特定のチャンネルでメッセージの配信を停止した日付と時間 |
ダイナミックコンテンツを送信しました | ダイナミックコンテンツスロットは、キャンペーンアクションによってコンタクトにプッシュされます |
不達メール | 電子メールが無効または配信不能な電子メールアドレスに送信された場合、電子メールの失敗イベントとして記録されます(電子メールの内部名が表示されます) |
既読メール | 特定のメールが最初に読まれた日時です。コンタクトがメールを複数回開封した場合、イベントタイプの詳細を展開すると、追加の開封が表示されます(パフォーマンスの問題を回避するため、最大1,000件の既読イベントの詳細が表示されるように制限されています) |
返信したメール | コンタクトがCampaign Studioで送信したメールに返信した場合、このイベントタイプでコンタクトレコードに返信が表示されます。これを表示するには、[設定]>[設定]>[メール設定]でコンタクト返信の受信箱を設定する必要があります |
送信済メール | 特定のメールが連絡先に送信された場合、そのメールの内部名と送信日時が表示されます |
送信されたフォーム | フォーム送信の名前と日時が表示されるとともに、このイベントタイプの詳細を展開すると、フォームで収集されたデータと、フォームが送信されたページ(リファラー)が表示されます |
インポートされました | コンタクトを含むすべてのCSVインポートの日付、時間、ファイル名 |
Integration sync notice | インテグレーションとの接続に関する情報です |
メッセージが保留中されました |
あるチャンネルでコンタクトの頻度制限に達し、そのチャンネルのメッセージが送信されると、メッセージキューイベントにチャンネルとキューに入れられたメッセージのIDが表示されます。詳細を展開すると、以下のように表示されます 「送信予定日」「 延期された送信日 」「状態」 メッセージが「保留」になっている場合は、「X」ボタンをクリックするとキャンセルされます |
ページヒット | ページ訪問の日時と、サイト上のトラッキングされたページやCampaign Studioのランディングページの内部名称の場合はURLです。追跡されている場合は、このイベントタイプの詳細を表示することができます |
ポイント増加 |
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Segment membership change | 何らかの方法で連絡先がセグメントから追加または削除されると、その変更がイベント履歴に表示されます |
ステージ変更 | Campaign Studioでステージを使用している場合(カスタムフィールドとしてのステージではありません)、それらのステージへの変更はイベント履歴に表示されます |
Text message received | このイベントタイプは、SMSを使用していて、SMS返信のトラッキングが設定されている場合、SMS返信のためのものです。送信SMSは、スケジュールされたキャンペーンイベントまたはトリガーされたキャンペーンアクションとして表示されます |
UTMタグが記録されました | UTMタグを使用していて、フォーム送信やランディングページへのアクセスなどから記録した場合、ここにリストアップされます。詳細を展開すると、記録されたタグが表示されます |
動画ビューイベント | このイベント タイプの詳細には、見込み客が動画を視聴した時間、動画の視聴率、動画が表示されたページ(Referrer)、動画ファイルの URL が含まれます |
次にコンタクトイベントログのフィルタリングについてご紹介します。
特定のイベントタイプを見つけるには、[ソース別のイベントを含む]テキストボックスで検索します。履歴からイベントの種類を除外するには、[ソース別のイベントを除外]を使用します。

3.最後に
いかがでしたでしょうか。コンタクトイベントログを確認することで、様々な履歴情報を確認できるのをご理解いただけたと思います。
以上のような履歴情報を確認する上で、例えば同一ドメイン内にあるCMSのサイトページのページヒット情報を取得するには、カミハヤMAのトラッキングタグをCMS側に設置する必要があります。その点はご注意ください(カミハヤMAで作成したランディングページには自動的にトラッキングタグが埋め込まれていますのでわざわざ設置する必要はありません)。