リファラー情報をフォームに保存する方法
本記事では、カミハヤMAのフォームにリファラー情報の値を保存する方法について説明します。
目次
1.はじめに
2.リファラー情報の値をフォームに保存する方法
3.最後に
1.はじめに
コンタクトがWebサイトのフォーム入力する時、そのコンタクトがどこからフォームにたどり着いたのかを知ることは、非常に役立ちます。
では、どのようにすればそれを実現することができるのか手順を追っていきましょう。
2.リファラー情報の値をフォームに保存する方法
①フォームに「隠しフィールド」タイプを追加します。

②フォームに「HTMLエリア」タイプを追加します。

③「HTMLエリア」の「プロパティ」タブのHTMLエリアにscriptタグを入力します。
https://mautic.com/help/save-referring-page-form/
上記ページにアクセスしていただき、下記キャプチャ画面の該当箇所(赤枠の部分)をコピーして、「HTMLエリア」の「プロパティ」タブのHTMLエリアにペーストします。

④contactrodをフォームのマシン名に変更します。
変更するフォームのマシン名を確認する方法ですが、一旦フォームを保存していただき、フォームHTMLの手動コピーボタンをクリックしてください。内容をエディターにペーストしてください。

エディターにペーストした内容からフォームのマシン名を確認します。

「HTMLエリア」の「プロパティ」タブのHTMLエリアのcontactrodをフォームのマシン名に変更します。
⑤「HTMLエリア」の「プロパティ」タブのHTMLエリアのcontactrod_refをフォームのマシン名とフィールド名に変更します。

⑥「HTMLエリア」の「属性」タブのヘッダー属性とHTMLテキスト属性にCSSを適用します。
属性タブのヘッダー属性とHTMLテキスト属性にstyle="display:none,"と入力します。

以上で設定は完了です。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。この設定を加えることで次の方法で結果を確認することができます。
①フォーム結果画面:フォーム一覧から対象フォームの結果列のボタンをクリックするとフォーム登録内容の結果が一覧表されます。その中にリファラー情報も表示されます。
②フォームアクションのフォーム結果を送信:フォームには隠しフィールドで設定されたリファラー情報も含めていますのでフォームを登録するコンタクトにはリファラーのフォーム項目が見えていませんが、その結果を確認する立場にいる関係者へリファラー情報も含めた内容でフォームが登録される度にフォーム結果内容をメール受信できます。
③レポート:レポートのデータソースをフォームサブミッションとして対象フォームIDでフィルターをかけることでリファラー情報も含めたフォーム登録結果をレポートで確認することができます。(このレポートは、今回の設定をしなくても確認することができます)