フォームフィールドの行動タブについて
本記事では、カミハヤMAのフォーム作成時においてフォームフィールドの行動タブの設定について説明します。
目次
1.はじめに
2.フォームフィールドの行動タブの設定について
3.最後に
1.はじめに
カミハヤMAのフォームを作成する際にフォームフィールドの追加設定を行います。フォームフィールドの追加設定において行動タブの中にある4つの設定内容について説明します。
①Always display
②自動補完データ
③バリューがある場合、表示する
④Show after X submissions
【行動タブ設定画面】

2.フォームフィールドの行動タブの設定について
①Always display
一度に表示するフィールドの最大数を設定した場合、このフィールドをフォームに強制的に表示します。
※一度に表示するフィールドの最大数の設定は、フォーム作成画面のMaximum fields displayed at a timeに数字を設定していただくことでご利用いただけます。
この設定を「はい」にした場合、③と④に関しては設定できません。
②自動補完データ
コンタクトのレコードにフィールドの値が存在する場合、フォームにそのフィールド値を事前に入力された状態でフォームを表示することが可能です。自動補完データはカミハヤMAのランディングページで機能し、それ以外の場所にフォームを設置してもデータは事前入力されません。
③バリューがある場合、表示する
コンタクトのレコードにフィールドの値が存在する場合、そのフィールドを非表示にすることができます。このオプションを「いいえ」に設定すると、フィールドは非表示になります。マーケティング担当者は、同じ質問を繰り返さないように、フィールドを非表示にすることができます。マーケティング担当者は、連絡先が最新の情報を入力していることを確認するために、対象とするフィールドを常に表示することができます。常に一意の識別子(最も一般的なのは電子メールアドレス)に関しては常に表示することをお勧めします。
④Show after X submissions
これはプログレッシブプロファイリングの鍵となる機能です。ウェブサイトの複数の場所で同じフォームを使用している場合、コンタクトがフォームを見るたびに目にするフィールドを変更することができます。1から200の間の値を入力することが可能です。このフィールドは、コンタクトが同じフォームを指定された回数送信するまで、フィールドを隠します。未設定にすると、コンタクトがフォームを見るたびにフィールドが表示されます。目的は、フォーム項目を短くしてフォーム離脱を防ぐことです。値が存在する場合、フィールドを非表示にする際に使用します。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。フォームに関してはEFOへの取り組みの一環として今後のフォーム設計にお役立ていただければと思います。