開発ゼロでMAとSFAを連携する方法
MAとSFAを開発ゼロでデータ連携する方法についてご紹介します。
今回は、カミハヤMAとSFAといえば代表的なSalesforceを新規で開発することなく、ノーコードで簡単に接続できるプラグインについてご紹介します。

目次
1.プラグインとは?
2.Slaesforceプラグインで何ができるのか?
3.Slaesforceプラグインの設定方法について
4.最後に
1.プラグインとは
カミハヤMAには、カミハヤMAとノーコードで他のシステムと接続するためのプラグイン機能があります。
プラグイン機能には、2022年1月現在、約40種類以上のプラグインをご用意しております。その中から接続したいシステムを選んでいただき、一行たりともプログラミングをすることなく、簡単にお互いのシステムを接続するための仕組みです。
例えば、SFAであるSalesforceとはカミハヤMAでご用意しているSalesfroceプラグインを利用することで、簡単かつスピーディーに接続・ご利用いただけます。
2.Salesforceプラグインで何ができるのか
Salesforceプラグインを用いることで、例えば次のようなことを実現できます。
①カミハヤMAでのコンタクト(リード:見込み客情報)をSalesforceへプッシュ、Salesforceのリードをプルすることができます。
②カミハヤMAで設計したキャンペーンのアクションをトリガーに対象となるコンタクトをSalesforceのリードへプッシュできます。
③カミハヤMAが取得したメール開封・メールクリック・ページアクセス・スコアリングなどの様々な情報(誰がいつどのページを参照した、メールを開封した、アセットをダウンロードしたなどの情報)をSalesforceのリードへデータを引き渡すことができます。
3.Salesforceプラグインの設定方法について
前提条件は下記の通りです。
①SalesforceのConsumer Key、Consumer Secretが必要となるので、Salesforce側で事前にカミハヤMAのアプリ登録を行う必要があります。
登録から取得までの流れは、こちらのページが参考になります。
②Salesforceのエディションとしては、APIアクセスがサポートされている必要があります。(APIがアクセスされてるライセンス種別はこちらを参照いただくことで確認いただけます。)
では、プラグインの設定方法について説明していきます。
①Salesforceの連携先オブジェクト内容の選択(対象オブジェクト、設定フィールドなど)
接続先となるSalesfroceオブジェクトですが、「リード」「コンタクト」「アカウント」の3種類となります。
②カミハヤMAのSalesforceプラグインの活性化
前提条件に記載しているSalesforce側で取得したConsumer Key、Consumer SecretをSalesforceプラグインの画面から設定します。
③カミハヤMAのSalesforceプラグインマッピング作業
①で事前に確認している接続対象となるオブジェクトのフィールドとカミハヤMA側のどのフィールドを連携させるのかプラグインの画面からマッピングします。
④カミハヤMAとSalesforce間の導通テスト
導通テストを行い、連携できていることを確認します。
4.最後に
いかがでしたでしょうか。カミハヤMAには、今回ご紹介したSalesforceプラグインのようにプログラム開発無しで簡単にデータ連携できる環境を提供しています。
Salesforceプラグイン以外の各種プラグインについても今後ご紹介できればと思います。